鉄道博物館




 

N 鉄道博物館常設展関東の私鉄→京浜急行電鉄
京浜急行電鉄

■概要■
大手私鉄、通称京急。東京〜川崎〜横浜そして三浦半島までを結ぶ全87.0kmの路線を持つ。本線、久里浜線、空港線、逗子線、大師線から成る。線路規格は標準軌で、高速120km/h運転を実現している。

■路線■
本線:泉岳寺〜横浜〜浦賀の56.7km。
久里浜線:堀ノ内〜三崎口の13.4km。堀ノ内以降の実質本線である。
空港線:京急蒲田〜羽田空港の6.5km。
大師線:京急川崎〜小島新田の4.5km。
逗子線:金沢八景〜新逗子の5.9km。

■車両■

800形

昭和53年に登場。普通列車用4扉車。京急初の右手ワンハンドルマスコンやガラス繊維強化プラスチックを多用した室内など、以後の鉄道車両に多大な影響を与えた。京急初の全電気指令式ブレーキ、界磁チョッパ制御、電力回生ブレーキを採用し、省エネルギー車両の先駆けとなった。
これらの優れた技術が評価され、昭和54年ローレル賞を受賞した。また、3両固定編成車も7年度にすべて6両固定編成化される。
1000形

昭和34年に登場。都営浅草線、京成線、北総・公団線への乗り入れ車両。マイナーチェンジを重ねて昭和53年まで製造され、京急で最も両数の多い車両。制御方式は取扱いのしやすい抵抗制御を採用し、安定した性能を誇っている。
一部廃車も始まっているが、リフレッシュ工事によってリニューアルされている。固定編成も2、4、6、8両とバラエティに富む。
2100形

平成10年2月に登場。2000形の後継車としてさらに居住性、乗り心地を向上させた車両。室内は2扉オールクロスシートで、扉間は京急初の転換式シート、出入口扉上部に車内案内表示器を採用し、連結間にも外ホロを設置しホームからの転落防止など安全面にも配慮されている。
主電動機は交流モーターを使用したVVVF制御方式で省エネルギー、省メンテナンスを図った車両。VVVFインバータ装置、主電動機、空気圧縮機やクロスシートなどに海外製品を採用し車両性能の向上および居住性の向上を図りつつ、コストの低減をも実現させた。
新1000形

平成14年3月に登場。1000形の後続車として都営浅草線、京成線、北総、公団線への乗入れが可能な車両となっている。2100形をベースに片側3扉とし、車内は扉間が脚台のないバケットタイプのロングシート、車端部が補助イス付きのクロスシートで、ロングシートの中央には定員着席を促す仕切と手摺りを配置しています。
また、2100形と同様に海外製品を採用し、車両性能と居住性の向上を図りつつ、コスト削減も実現した。さらに、全入口扉にドア開閉チャイム設置や冷房装置にオゾン層破壊係数ゼロの新代替冷媒の新規採用等、バリアフリー化と環境対策にも貢献。普通から快特まで幅広く活躍している。

■公式HP■
http://www.keikyu.co.jp/index.html

   
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