鉄道博物館




 

N 鉄道博物館常設展関東の私鉄→相模鉄道
相模鉄道

■概要■
神奈川県の横浜〜海老名、〜湘南台の営業距離38.1kmの大手私鉄。住宅街を駆け抜ける。

  ■歴史■
大正6年創立。茅ヶ崎から橋本を目指して建設を進めていった。(昭和6年全線開通)一方、そのころ神中鉄道(大正8年に神中軌道から改称)は横浜の発展のために砂利を相模川から運ぶために厚木〜横浜の鉄道建設をしており、昭和8年に全線開通した。昭和18年、相鉄はこの神中鉄道を買収した。のちに茅ヶ崎〜橋本は国有化され今の相模線となった。

  ■最近の工事・計画■

・JRとの乗り入れ
横浜を経由せずに乗り換え無しで相模地域から都心にアクセスし、8年連続乗客減少に歯止めをかけるもの。2004年9月7日、JR東日本と相鉄は横浜市に線路を建設して相互乗り入れの協議を始める事に合意した。実現すれば大手私鉄とJRの相互乗り入れは初となる。具合的な内容はJR東日本東海道貨物線羽沢駅と相模鉄道本線西谷駅間約2.4kmに線路を新設する予定。海老名・湘南台〜西谷経由〜東京方面というような感じになる。総事業費は約700億円の見込みで、両者はこれから通常国会の審議を経て国土交通省が導入を目指す都市鉄道利便増進事業費補助制度を活用する意向。2010年に開通予定。

・連続立体交差事業
星川駅を高架化し、天王町駅を島式ホームに改修の上高架レールを連続させる事業。平成24年度完成予定。星川駅では急行の通過待ち、快速の接続待ちで踏み切りが閉まりっぱなしの駅である。しかも地形は複雑なのに加えたくさんの自動車信号ある為、次の駅、そのまた次の駅まで渋滞が続いている悲惨な状況が続いている。これを高架化し、踏み切りを撤去しようという計画。

・駅のバリアフリー化事業
沿線に老人ホーム・養護施設が多いのも相鉄の特徴。そのためにほぼ全ての駅にエレベーター・エスカレーターを設置する事業。結構気合いが入っている。数年以内に完成。

 ■車両■


10000系  星川駅
10000系

相鉄では9年ぶりの新型車両。内装を一新、近代化。車両の基本性能はJRのE231系が元となっている。

9000系 かしわ台駅→海老名駅
9000系

1993年1月から登場。先頭車両の前面には大きな曲面ガラスが取り付けられ、スピード感のあるデザインになっている。 相鉄初の車椅子スペースと非常通報装置、空調制御システムを採用し、きめ細やかな温湿度調整が可能となりました。

8000系 かしわ台駅
8000系

1990年12月に登場。大容量のVVVFインバータ制御装置と車両情報装置等を採用し、快適性と高性能を備えた新型車両。

新7000系
新7000系

1986年4月に登場。1988年8月からVVVFインバータ制御装置を搭載した。

6000系 右が旧塗装 厚木駅
6000系

既に引退。1970年に登場した。

 ■公式HP■
http://www.sotetsu.co.jp/

   
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