鉄道博物館




 

N 鉄道博物館常設展関東の私鉄→東京急行電鉄
東京急行電鉄

■概要■
東京・横浜に八つの線を有する。全営業距離100.3km。

■東横線■
東横線→渋谷〜横浜24.2km。中目黒から東京メトロ日比谷線、横浜からみなとみらい線に直通運転。横浜〜桜木町間の廃止は記憶に新しい。特急・通勤特急・急行・各駅停車の種別があり20m車8両で運行されているが、日比谷線直通列車のみ18m車8両で輸送力増強のネックになっている。平成24年度には地下鉄13号線(19年開通予定)との直通運転も予定されている。

 
5000系 自由が丘駅

■目黒線■
目黒〜武蔵小杉9.1km(ただし田園調布〜武蔵小杉2.6kmは戸籍上は東横線の複々線扱い)。目黒から東京メトロ南北線経由埼玉高速鉄道線、同じく目黒から都営三田線に直通運転。東急の前身「目黒蒲田電鉄」の一部。2000年8月に旧目蒲線から目黒線と東急多摩川線に系統変更。各駅停車のみで20m車6両で運行。東急は東横線のバイパス線と位置づけているが各駅に設置されているホームドアのせいで遅くてあまり乗り換える気にはならないのだが、そのおかげで空いていて座りやすい。平成17年度には日吉まで延長する予定であったが延期される模様。

■田園都市線■
渋谷〜中央林間31.5km。渋谷から東京メトロ半蔵門線経由東部伊勢崎・日光線に直通運転。急行と各駅停車が運転され20m車10両で運行。2000年8月6日までは渋谷〜二子玉川園(現二子玉川)は新玉川線、二子玉川園〜中央林間が田園都市線と区別されていた。(列車は全て直通)これは建設の経緯による物で1969年までは旧田園都市線(当時は鷺沼までの開通)と大井町線を併せて田園都市線と呼ばれ、旧新玉川線区間と世田谷線を併せ路面電車が玉川線として運行されていた。

■大井町線■
大井町〜二子玉川10.4km。各駅停車のみで20m車5両で運行。田園都市線と直通運転をしていた時代もあったが現在は少々地味な存在。運輸政策答申第18号において二子玉川〜溝の口の延長と急行運転の開始が取り上げられた。今後注目株の路線である。

 
 8500系 緑ヶ丘駅  BUN撮影

■池上線■
五反田〜蒲田10.9km。各駅停車のみで18m車3両で運行。目黒蒲田電鉄と敵対していた池上電気鉄道の路線であった。「五反田の手前で分岐し泉岳寺へ延長、都営三田線と直通。」という計画が練られたことも。

■多摩川線■
多摩川〜蒲田5.6km。各駅停車のみで18m車3両で運行。東急の前身「目黒蒲田電鉄」の一部。2000年8月に旧目蒲線から目黒線と東急多摩川線に系統変更。蒲田と京急蒲田を結ぶ通称かまかま蒲蒲線(計画線)を通じて京急空港線と直通する計画がある。

■世田谷線■
三軒茶屋〜下高井戸4.5km。各駅停車のみで24m車(2両連接)で運行。東急唯一の軌道線。1969年までは渋谷〜二子玉川園、二子玉川園〜きぬた砧(両線とも廃止)とあわせて玉川線と呼ばれていた。モノの本には路面電車と紹介されているが全線専用軌道であまり雰囲気は沸かない。

 記:BUN

   
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