■御殿場線■ (JR東海) 国府津〜沼津の60.2km。1889年、東海道線の一部として開業。箱根山の外輪山を走る。25‰(1000m進むごとに25m上がる)の急勾配から東海道線の最大の難所となり、タイムロスも大きかった。当時の特急つばめは東京〜大阪の時間短縮のため走行しながらの補機切り離しは有名である。1934年丹波トンネルの完成とともに本線の座を譲り、みるみるみちに廃れていった。御殿場線と改称。 115系 山北駅