鉄道博物館




 

N 鉄道博物館企画展→鉄道写真の上手な撮り方
カメラの選び方

■1.カメラの選び方■

まず大きく、「デジタルカメラ」か「フィルムカメラ」かという問題がある。デジタルカメラにすることを強く奨励します。たまにメディアなんかでフィルムカメラの方が味わいがあると言いますがです。デジタルカメラでも写真を印刷すれば同じように味わいが出る。

〜デジタルカメラの利点〜

・写真の一括管理が可能
・バックアップ(予備)が簡単にできる
・維持費(フィルム代、現像代)が圧倒的に安い
・コンパクトカメラでもマニュアル撮影ができる
・写真の編集、配信が可能
・撮ったその場で写真が確認できる

などなど取り上げると限がない。まとめると非常に安上がりで、上達が早くなる。

さてどのようなデジタルカメラ(以下デジカメ)を購入するか。
鉄道を撮影するならばハイエンドデジタルカメラデジタル一眼レフの購入をオススメします。
コンパクトカメラだとズームが効かない、マニュアル撮影がしにくいなどの問題があります。

〜フィルムカメラの魅力〜
トリミングや引き延ばしを頻繁に行う場合はデジタルカメラよりもフィルムカメラの方がいいだろう。最近のデジタルカメラは高画質になったとはいえ、500万画素をA4まで引き伸ばすとフィルムの方が綺麗だ。フィルムはいわば無限画素(実際は数千万画素程度)だ。

〜デジカメを選ぶ際のポイント〜

1.画質
やたらと高画質にこだわる人がいますが鉄道写真に関係なく400万画素以上あれば十分。(高画質印刷や引き伸ばしの場合は最低でも500万画素は必要)
2.メモリーカードの種類
重要。個人的には将来性も拡張性もあるSDメモリーカードがいいでしょう。基本的に家の電気製品との互換性を考えて選びましょう。デジタル一眼レフは写真のサイズが大きいので大容量で高速なコンパクトフラッシュやマイクロドライブをお勧めします。
3.ズーム
鉄道写真を撮るには光学10倍以上が望ましいでしょう。最低でも7倍はほしいです。メーカーではデジタル何倍ズームだとか宣伝してますが、デジタルズームはズームするほど画質が下がる。デジタルズームは無視して光学ズームだけを見て行きましょう。35mm換算の焦点距離では300mm以上が良いでしょう。
4.液晶画面の大きさ
これもメーカーはやたらと大きさを宣伝材料にしますが2型(2インチ)以上あれば良いでしょう。液晶画面が回転式なら人垣の上から撮影する時など便利でしょう。また画面の大きさだけでなく画素数もチェックしておくこと。2.0型なら11万画素以上が望ましい。
5.AF速度
鉄道写真ではオートフォーカス(以下AF)の速度が重要です。列車は動体ですからAF速度が速いことに越したことはない。
6.手振れ防止機能
補正レンズを動かす、CCDそのものを動かす、ISO感度を上げるなど各社のカメラが搭載する手振れ防止機能の種類は異なるが、ズームすると必ずぶれてしまうのでこの機能があるものを選びましょう。補正レンズを動かす種類とCCDそのものを動かす種類は高画質なまま手振れを抑えます。ISO感度を上げる種類はノイズ(画像が荒くなる)が増えるが、手振れと被写体ぶれも抑える。

   
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